ベーシックコース トレーナー養成コース スタート!
3月2日からベーシックコーストレーナー養成コースが始まりました!
このトレーナー養成コースは、
相手は何を望んでいて、
相手に伝わる言葉選びやコミュニケーションの能力、
そして、キネステティクスの考えを共有する能力
そういった能力を伸ばすことのできるコース内容です。
一キネステティクスの学習者として、自分のスキルアップに必要なこととトレーナーになるにあたって人に伝えるために必要なこと、その二つをしっかりと分けて理解するための時間になります。
理解が深まり、ハンドリングのスキルが高まれば高まるほど、キネステティクスの概念を一つの道具として使え、活動を楽しむことができようになります。
3月2,3日に行われた第2セグメントの様子ですが、
受講生からは、「楽しい雰囲気の中で、リラックスして学べました」という感想が寄せられました。またマスタートレーナーからは、「参加者はグループ活動を通じて、ベーシックコースを教えるための意図や内容、方法を実践し、創造的に学んでいました。受講生からの質問には、ディスカッションを通じて解決策を模索しました」と報告がありました。
受講生とトレーナーの両方が活発に関わり、活動や意見交換を通じてキネステティクスの理解が深まった様子がうかがえます。
~ ベーシックコーストレーナー養成コースの日程 ~
第二セグメント 2024年3月2、3日
第三セグメント マスタートレーナーのコースを見学
〈関西 2024年4月6、7、14日〉
〈福岡 2024年4月20、21日、5月11日〉
第四セグメント ラーニングコース主催・実施
2024年4~5月頃
第五セグメント 2024年6月22、23日
第六セグメント ラーニングコース主催・実施
2024年7~8月頃
第七セグメント 2024年9月21、22、23日
2024年9月21日~23日の3日間にわたり、スーパービジョンコースが開催されます!
この特別なコースは、トレーナー養成プログラムの受講生がマスタートレーナーのサポートを受けながら、ベーシックコースを開催することを特徴としています。参加するトレーナーが多いため、このコースは質の高い学びと深い気付きを得る絶好の機会です。養成コースの受講生だけではなく、コースに参加するすべての人が自身のスキルを磨き、更なる成長を遂げることができます。
9月のこの特別な機会に、ぜひご参加ください!
活動報告(公益財団法人 がん研究会 有明病院でのベーシックコース)
公益財団法人 がん研究会 有明病院で、2024年 2月 2日~4日の3日間でベーシックコースが開催されました。感想の一部をご紹介します。
「基礎から学ぶことで、自然と動き方の理解へつながることができました。
実際にたくさん動いて、人の動きも確認できて、楽しかったです。
その人の機能を活かして、健康向上できるような介助ができることがわかりました。
自部署に持ち帰り、忘れないように日々振り返り、実践していきたいと思います。
ありがとうございました。」
「最初はとても難しいと思っていましたが終わってみたらとても理解できとてもよかったです。
自分の部署でも継続して行えればよいと思います。 ありがとうございました。」
と感想を頂きました。
現場での取り組みにおいては「時にうまくいかないことや難しさに直面することもある」とのことでした。しかし先日認定プラクティショナーを取得された方がサポートをしながら取り組まれているとお話を聞きました。組織全体でキネステティクスを活用していくことが、今後も続いていく方向に向かっています。
担当した海尾トレーナーは「初めての関東でのベーシックコースで緊張していましたが、20人の受講生の皆さんがとても熱心に取り組まれていました。キネステティクスの関東地方でのブレイクを期待すると共にしっかり支援していきたいと思いました。」と話されていました。
これからも関東地方でのキネステティクスの普及に向けて、しっかりとサポートできるようにしていきたいと思います。
こちらは院内で配信されている資料です!
活動報告(福岡県でのベーシックコース)
福岡県でのキネステティクス®ベーシックコース(2023年 5月 27日、28日、6月25日開催)の様子をご紹介します。
このコースには、関東から3名の受講生と長崎から1名の受講生が参加され、2日目にはさらにアドバンスコース修了生2名が加わりました。通常よりも多い人数での学習が活気と笑いのある素晴らしい雰囲気を醸し出しました。
病院の教育担当の方は、キネステティクス®︎の面白さや素晴らしさに感動され、今後の院内教育へのキネステティクス®導入について相談を受けました。今後関東でキネステティクス®が広がっていって欲しいと思います。
遠方からの参加者の方々との交流は地域や職場における健康増進の可能性を広げる上で非常に重要だと感じています。今回の経験を活かしていきたいと思います。
活動報告(福岡県での体験会 2023年4月)
福岡県でのキネステティクス®体験会(2023年 4 月 9 日開催)の様子をご紹介します。
アドバンスコースを修了した参加者から「運動失調のある方の起立介助」について困っているとお話をいただいたので本日のテーマとして一緒に考えました。
午前中には「人の動き」に関する学習サイクルを通じて、動作に対する理解を深め、午後からはその理解を具体的な分析に活かしました。
この一日のプログラムでは、手すりの握り位置の違いや、スパイラルとパラレルなパターンでの立ち上がり方など、実際の動作を体験することで、介助における新たなアプローチを見つけることができました。
キネステティクス®の考え方を活かしたアプローチにより、問題解決に結びつく実践的な成果が得られました。
活動報告(福岡県での体験会 2022年12月)
福岡県でのキネステティクス®体験会(2022年 12 月 18 日開催)の様子をご紹介します。
今回の体験会では、4人の参加者が集まり、その中には大分や佐賀からキネステティクス®に興味を持つ方も来られました。体験では「骨と筋肉」の概念を通じて、参加者自身の骨と筋肉を感じることができました。終了後に参加者から「骨と重さの重要性や動作の学習を学びました。骨の役割や骨への意識、筋の働きを意識することで、相手の力をうまく引き出せることを実感できました」という嬉しい感想をいただきました。
身体を通じて新たな発見を得ることができる貴重な機会となりました。キネステティクス®の概念を体験し、それが実生活にどのように応用されるかを学ぶことで様々な気付きを得ることができました。今後もキネステティクス®の可能性を共有していきたいと思います。
活動報告(福岡県での体験会 2022年11月)
福岡県でのキネステティクス®体験会(2022年 11 月 19 日開催)の様子をご紹介します。
オンラインとオフラインでのコースを同時に開催しました。オフラインの参加者は会場に集まり、トレーナーと対面で学びました。オンラインの参加者はZoomを通じてコースに参加しました。
会場では2ヶ月前から母親の寝たきり介護の限界を感じられて参加された方がおられました。
『マスとスペース』の概念を活用して、軽くなったマスを移動する事でお互いに楽な介助ができることを学びました。これまでの方法とは異なる、新たなアプローチに驚きと喜びを感じられていました。抱えずに介助できる可能性を見つけることができたようです。リモート参加者は会場からのリードや参加者の動きを観察して学ばれていました。
オンラインとオフラインの同時開催は両方の参加者にとっても、またトレーナーにとっても貴重な学びの機会となりました。
福岡ひとにやさしい介助を考える会 - 2024年開催予定
福岡県を中心に活動されている「福岡ひとにやさしい介助を考える会」の今年のキネステティクス®︎体験会、ベーシックコース、アドバンスコースの予定です。是非、ご参加ください!(主催者都合により日程等が変更になる場合もありますので、ご了承ください)
キネステティクス®ベーシックコーストレーナー養成コース開催について
2024年春、マイエッタ・ハッチ社公認マスタートレーナーによる
第1回キネステティクス®︎ベーシックコーストレーナー養成コースを開催いたします!
詳細につきましては今後随時情報発信いたします。
※トレーナー養成コースは認定プラクティショナーコースを修了していることが条件となります。
認定プラクティショナーコースは2024年1月に①関西と②福岡の2カ所で開催を予定しております。
活動報告⑨ ツクイ・サンシャイン新倉敷さんとの協同企画③
2022年11月にツクイ・サンシャイン新倉敷さんで開催されたコース(リモート体験)コースの様子をご紹介いたします。
介護職員の方4名と看護師の方1名、合計5名が参加されました。『介助を受ける人の前方の空間を邪魔にならないように立つにはどうしたら良いか?』『床に寝ている人を椅子に誘導するにはどうしたら良いか?』など体験されました。参加された方からは「お客様の身体に力が入ってしまうと、お互い痛みや恐怖が出てしまうため、なるべく力が入らないような介助を行っていきたい」、「相手のことを感じ、考えるケアを行うことでお互いに楽に動くことができることに気が付きました」といった感想をいただきました。
3回の体験会を行った後に参加された職員の方からコミュニケーションに対する意識に変化が起こったことをお聞きしました。「当初は『認知症の方に対する健康増進』をテーマに動きだしましたが、認知症の方に限らず『すべての方へのコミュニケーションの取り方について向き合おう』と研修を通して意識が変わり、丁寧な関わりを意識し、日常の所作や言葉遣いにも良い影響が生まれ始めました」という感想を頂きました。
ツクイ・サンシャイン新倉敷さんはこの3回のコースでの体験・感想をまとめて、
~「心地良いコミュニケーションツール」キネステティクスⓇを使用した支援~
として、社内の事例発表会で発表され、優秀賞に選ばれたとのことです。
今後もぜひ施設で体験されたことを継続していただき、キネステティクス®を通して「接触と動きのコミュニケーション」を深めてもらえればと思います。
活動報告⑧(福岡県体験会)
福岡県でのキネステティクス®リモート体験会の様子をご紹介します。
福岡県みやま市にある、高田総合保健福祉センターにて、2022年9月11日(日) に体験会を開催しました。
認定プラクティショナー4名とキネステティクスを初めて体験される方 1名が参加され、「骨と筋肉」の概念を体験されました。認定プラクティショナーの方はリモートではない体験会で久しぶりに学べる喜びを感じられたことやキネステティクスの良さの再認識できたと話されていました。初めて参加された方は体験を通して「質の良い介護を目指したい」と感想をいただきました。