スーパービジョンコースのご案内
2024年9月21日~23日の3日間にわたり、兵庫県でスーパービジョンコースが開催されます!
この特別な機会に、ぜひご参加ください!
関西ひとにやさしい介助を考える会 - 2024年開催予定
兵庫県西宮市を中心に活動されている「関西ひとにやさしい介助を考える会」の今年のキネステティクス®︎体験会、ベーシックコース、アドバンスコース、認定プラクティショナーコースの予定です。是非、ご参加ください!(主催者都合により日程等が変更になる場合もありますので、ご了承ください)
活動報告(福岡県での体験会)
福岡県での体験会(2023年 6月 14日開催)の様子をご紹介します。
このコースは松村美幸マスタートレーナーが担当しました。
重症心身障がい児デイサービスに勤務されている職員の方を対象に実施しました。児童発達支援管理責任者、看護師、理学療法士、児童指導員など、様々な職種の方々を対象に行われ、合計8名が参加しました。
この体験会では、参加者が日々の職場で行う活動に焦点を当て、インタラクションの感覚や機能解剖の骨と筋肉、そしてマスとスペースの体験を通して学びました。特に、介助の際に力を使わずに行うことの重要性や、利用者の筋緊張を軽減し、心地よい感覚をもたらすことが心(精神面)のリラックスにどれほど貢献するかについて学びました。
参加者からは、体験会を通じて得た新たな知識や技術に関する感想が寄せられました。その中には、介助の方法についての理解が深まり、利用者の心身のリラックスに役立てたいというものもありました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
活動報告(山形県鶴岡市での体験会)
山形県鶴岡市での体験会(2023年 7月 8日開催)の様子をご紹介します。
このコースは南雲美代子アドバンストレーナー、阿部ゆり認定プラクティショナーが担当しました。
春から新たに訪問看護師として活動を始めた3名の方々を対象に、体験会を実施しました。その中で、阿部さんは認定プラクティショナーデビューを果たしました。
体験会では、キネステティクス®の概念を活用した動きの支援に焦点を当てました。参加者の中には動きの心地よさに「気持ちいいー」と驚きの声を上げる方もいらっしゃいました。参加者の表情から今回の体験が印象的だったことを感じました。
実施後の感想を聞くと、「自分(看護師)の力だけで動かそうとしていた自分の援助に気づいた。利用者の動けることを意識して援助していこうと思った」「マスとスペースの繋がり、動きの関係がおもしろかった。自然な動きで誘導されると双方が心地良い」という声が聞かれました。
参加された皆様、ありがとうございました。
活動報告(東京都国分寺での体験会)
東京都国分寺市での体験会(2023年 7月 29日開催)の様子をご紹介します。
このコースは南雲美代子アドバンストレーナーが担当しました。
猛暑の中、介護職5名、看護職2名が体験会に参加されました。
この体験会では、インタラクションとキネステティクス®が持ち上げない介助につながるかを理解するために、受講者に移動の3ステップを体験してもらいました。
受講者からは、「パートナーと組んで感覚を体験、おもしろくてあっという間でした」「気づくこと、寄り添うこと、感じること、これは生涯学習だと思いました」「明日からのケアに活かせるヒントがたくさんありました」といった感想が寄せられました。
参加された皆様、ありがとうございました。
活動報告(兵庫県西宮市でのベーシックコース)
兵庫県西宮市でのベーシックコース(2023年 4月30日、5月7日、5月21日開催)の様子をご紹介します。
このコースはケリー涼子マスタートレーナー、渡邊康子マスタートレーナー、萩野真友美アドバンストレーナー、野田美穂アドバンストレーナーが担当しました。
コースの様子は3日間を通して学習を重ねることで、参加者の動きが段々と滑らかになっていく様子に驚かされました。参加者の反応を見ると、概念の学びが深まるごとに自分の身体がどのように反応し、変化していくのかを実感されているのが感じられました。参加者・トレーナー共に身体を動かすことやハンドリングに夢中になりました。時間を忘れて、学びに夢中になれることがキネステティクス®のコースを学ぶ醍醐味だと改めて感じました。
参加者からは「さらに深く理解したいと思い、アドバンスコースにも挑戦したくなりました」といった感想が寄せられました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
ベーシックコース トレーナー養成コース スタート!
3月2日からベーシックコーストレーナー養成コースが始まりました!
このトレーナー養成コースは、
相手は何を望んでいて、
相手に伝わる言葉選びやコミュニケーションの能力、
そして、キネステティクスの考えを共有する能力
そういった能力を伸ばすことのできるコース内容です。
一キネステティクスの学習者として、自分のスキルアップに必要なこととトレーナーになるにあたって人に伝えるために必要なこと、その二つをしっかりと分けて理解するための時間になります。
理解が深まり、ハンドリングのスキルが高まれば高まるほど、キネステティクスの概念を一つの道具として使え、活動を楽しむことができようになります。
3月2,3日に行われた第2セグメントの様子ですが、
受講生からは、「楽しい雰囲気の中で、リラックスして学べました」という感想が寄せられました。またマスタートレーナーからは、「参加者はグループ活動を通じて、ベーシックコースを教えるための意図や内容、方法を実践し、創造的に学んでいました。受講生からの質問には、ディスカッションを通じて解決策を模索しました」と報告がありました。
受講生とトレーナーの両方が活発に関わり、活動や意見交換を通じてキネステティクスの理解が深まった様子がうかがえます。
~ ベーシックコーストレーナー養成コースの日程 ~
第二セグメント 2024年3月2、3日
第三セグメント マスタートレーナーのコースを見学
〈関西 2024年4月6、7、14日〉
〈福岡 2024年4月20、21日、5月11日〉
第四セグメント ラーニングコース主催・実施
2024年4~5月頃
第五セグメント 2024年6月22、23日
第六セグメント ラーニングコース主催・実施
2024年7~8月頃
第七セグメント 2024年9月21、22、23日
2024年9月21日~23日の3日間にわたり、スーパービジョンコースが開催されます!
この特別なコースは、トレーナー養成プログラムの受講生がマスタートレーナーのサポートを受けながら、ベーシックコースを開催することを特徴としています。参加するトレーナーが多いため、このコースは質の高い学びと深い気付きを得る絶好の機会です。養成コースの受講生だけではなく、コースに参加するすべての人が自身のスキルを磨き、更なる成長を遂げることができます。
9月のこの特別な機会に、ぜひご参加ください!
活動報告(公益財団法人 がん研究会 有明病院でのベーシックコース)
公益財団法人 がん研究会 有明病院で、2024年 2月 2日~4日の3日間でベーシックコースが開催されました。感想の一部をご紹介します。
「基礎から学ぶことで、自然と動き方の理解へつながることができました。
実際にたくさん動いて、人の動きも確認できて、楽しかったです。
その人の機能を活かして、健康向上できるような介助ができることがわかりました。
自部署に持ち帰り、忘れないように日々振り返り、実践していきたいと思います。
ありがとうございました。」
「最初はとても難しいと思っていましたが終わってみたらとても理解できとてもよかったです。
自分の部署でも継続して行えればよいと思います。 ありがとうございました。」
と感想を頂きました。
現場での取り組みにおいては「時にうまくいかないことや難しさに直面することもある」とのことでした。しかし先日認定プラクティショナーを取得された方がサポートをしながら取り組まれているとお話を聞きました。組織全体でキネステティクスを活用していくことが、今後も続いていく方向に向かっています。
担当した海尾トレーナーは「初めての関東でのベーシックコースで緊張していましたが、20人の受講生の皆さんがとても熱心に取り組まれていました。キネステティクスの関東地方でのブレイクを期待すると共にしっかり支援していきたいと思いました。」と話されていました。
これからも関東地方でのキネステティクスの普及に向けて、しっかりとサポートできるようにしていきたいと思います。
こちらは院内で配信されている資料です!
活動報告(福岡県でのベーシックコース)
福岡県でのキネステティクス®ベーシックコース(2023年 5月 27日、28日、6月25日開催)の様子をご紹介します。
このコースには、関東から3名の受講生と長崎から1名の受講生が参加され、2日目にはさらにアドバンスコース修了生2名が加わりました。通常よりも多い人数での学習が活気と笑いのある素晴らしい雰囲気を醸し出しました。
病院の教育担当の方は、キネステティクス®︎の面白さや素晴らしさに感動され、今後の院内教育へのキネステティクス®導入について相談を受けました。今後関東でキネステティクス®が広がっていって欲しいと思います。
遠方からの参加者の方々との交流は地域や職場における健康増進の可能性を広げる上で非常に重要だと感じています。今回の経験を活かしていきたいと思います。
活動報告(福岡県での体験会 2023年4月)
福岡県でのキネステティクス®体験会(2023年 4 月 9 日開催)の様子をご紹介します。
アドバンスコースを修了した参加者から「運動失調のある方の起立介助」について困っているとお話をいただいたので本日のテーマとして一緒に考えました。
午前中には「人の動き」に関する学習サイクルを通じて、動作に対する理解を深め、午後からはその理解を具体的な分析に活かしました。
この一日のプログラムでは、手すりの握り位置の違いや、スパイラルとパラレルなパターンでの立ち上がり方など、実際の動作を体験することで、介助における新たなアプローチを見つけることができました。
キネステティクス®の考え方を活かしたアプローチにより、問題解決に結びつく実践的な成果が得られました。