創始者 フランク・ハッチ氏のご紹介動画
Youtubeでキネステティクスの創始者であるフランク・ハッチ氏の動画がありましたので、ご紹介します。
(日本語訳の途中にあるカッコ内の数字は動画内の時間です)
私の名前は フランクハッチ。 80歳近いよ。(0:17)
社会人になってすぐ モダンダンスを勉強した。(0:27)
最初はブリガムヤング大学でモダンダンスのインストラクターになった。
その後、 ウィスコンシン大学でインストラクターをした。
そこで、バックミンスターミラーの著書に触れた。
そして最初にこの本に出会った。(0:48)
“Vertical is life horizontal is dealth” (日本語訳: 縦は生、横は死)
建築エンジニア工学の必要性を バックミンスターミラーは主張した。(1:01)
(映像が切り替わる)
<字幕(行動サイバネティクス、ダンスの博士号) (1:10) >
その中で出会った考え方がある。
平面の、自然の材料で、角から角の距離がちゃんと計算されたものを使い球体を覆う。
それによってできた球体こそが最も精密でシンプルな球体だという考え方だ。
長いキャリアの途中で私は社会科学研究奨学金を手に入れ、ブラジルに渡った。
ブラジル、バヒーア州でダンスの勉強とその内容を記録するためにね。
アフリカからの移民が始めた歌、音楽つきのマーシャルアーツの一種なんだけどね。
そこに滞在中、バヒーア州の図書館のインフォメーションデスクにいって
「ドーム制作のための運算方法」の本を借りた。
それで冷蔵庫が入ってた大きめのダンボール資材を見つけてね。
その直径3mぐらいのダンボールで作ったんだよ。
それをね、バヒーア州のビーチにキャンプしに行った時に持っていったんだ。
つなぎ目の、隙間があるところはロウで埋めて、ドームをつくったんだよ。 (3:40)
その中で家族と2週間すごしたんだ。 大雨、嵐もくぐりぬけた。
ジオデシックドーム型の小屋で過ごした経験で心に決めた。
「アメリカに戻ったら、まず、そこまで高くない値段の土地を見つける!
そして、ジオデシックドームを建てる!」と。
結婚して子供が生まれてからもずっと小さな大学内物件に住んできたけど、
これ以上こんな小さな情けないところに住むのはごめんだと思ってたからね。(4:17)
だからアメリカに戻って、その通りにしたんだ。
(映像が切り替わる)
ここに入るとリビングは、冬は日が当たっている間はこの壁をあっためてくれるから
日が当たっている間は快適な暖かさなんだ。
夏は、もっと上の角度から日が差す。(4:45)
上側と下側から日が当たるようになっているから空気が行き場を確保することができてこの
ドームの部屋をとっても快適にしてくれる。
このドームは1年中、快適なんだよ 天気は関係なく。
中が暑い時は、ここの扉をあける。(5:19)
エアロックの一部なんだけど冬は寒い空気を中に入れないようになってる。
夏はこの扉からキッチンの扉までのエアコンの代わりになるんだ。
それから、この丸い空間を見て。ここは常に空気がきれいな状態なんだよ。
ここの空気を2つの大きな円を描いてぐるぐる空気が両側に回るようになっている。
2階の階段は3階の一番上まで続いているんだけどぐるっとまわって外に出られるようになってる
この部分を一人で建てながら (6:20)
(画面が切り替わる)
バンコ(ポルトガル語:ベンチの意)を作った。
これは家族や友人を招いて食事ができる12人座れる大きなテーブルだよ。 (6:30)
(画面が切り替わる)
<字幕 ジオデシック構造>
これが 1階、2階、3階、4階。
普通の紙1枚からつくられているんだけど
支柱の間の長さは絶対この長さでないといけない。それを折ると、斜めの表面ができる。
これが、ジオシックドームのもとになる5枚のうちの1枚。
見えるかな?この端に5つの五角形がある。
こちら側には6つの三角形がある 。このドームは、それらの交差によって作られている。(7:47)
狭い空間で最小限の材料でつくるということに関して言えばこの交差する六角形と五角形こそが、
球体、半球を建てるのに最も安定した形であると文句なしに言えるということを私は
何軒か建ててみて発見したんだ。
真ん中に建てる支柱と5角形の球体の周りに建てる支柱... (映像が切り替わる)
水が中に入らないようにフードをつけてある。(9:07)
(映像が切り替わる)
(9:29)
サンルームの外側を密閉してある ドームとの間は15フィートぐらい。
太陽の熱の温度を保ち、室内を温める。
(映像が切り替わる)
空間の中で窒息しそうだったんだよ (10:01)
それと全く逆の考え方がこのドームだ。
体の動きを制限されるのではなく、この空間で何かを見たり体を動かすと、
体が自由になるんだよ。だから、こうしてサンタフェのドームにいる。
<フランク教授は45年以上に渡り生活の質を上げるためにキネスティックプログラムを指導してきた。
オーストリア、日本、ドイツ、スイスの看護師たち、患者たちのために。>
創始者 フランク・ハッチ氏のご紹介でした!
キネステティクス・ジャパンは創始者の想いを継ぎ、
日本のケアがより良くなる一助となるように
これからもキネステティクスをお伝えしていきたいと思います。
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キネステティクス概念を活用した日常生活の支援 一般社団法人 キネステティクス・ジャパン
【講演内容】
人の動きを学んで日常生活介助の常識を変える!
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【講師】
キネステティクス®マスタートレーナー
ケリー涼子(理学療法士)
松村美幸(作業療法士・シェルハブメソッド国際指導者)
渡邊康子(作業療法士・アレクサンダーテクニーク教師)
キネステティクス®アドバンストレーナー
海尾美年子(理学療法士)
南雲美代子(看護教員)
◎キネステティクス®の紹介
キネステティクス®ベーシックトレーナー 乗越千枝(看護教員)
◎離床につながる 日常生活動作の介助のアイディア
①寝返り動作を利用した更衣、排泄、清拭介助
②起き上がり動作を利用した更衣介助
③べッドから椅子への移動
◎楽ちん、患者さん主体の介助の提案!
①ベッド上仰臥位から端座位への移動
②ベッド上の食事のポジショニング
◎環境調整による活動の支援
①床からベッドへの移動
②椅子座位の調整
③床上での爪切り、靴下を履く時の座位調整
東京情報大学×千葉市若葉区都賀の台 支え合い活動委員会の共同プロジェクト
キネステティクス®はベーシックコース、アドバンスコース、認定プラクティショナーコースがありますが、高齢者向けのコースもあります。
都賀の台地区(千葉県)はキネステティクス®高齢者コースを日本で1番初めに開催した地域です。
東京情報大学の吉武幸恵先生(キネステティクス®ベーシックコーストレーナー)とプロジェクト事務局の皆様のご協力で継続的に開催され、コース受講者も100名に迫ります!
コースは1回に2時間、10回に分けて「楽々介護」のコースとして開催しています。
令和元年12月に行われた4回目のコースにお邪魔させてもらった時のご様子をお伝えします。
まず、受講されている方の年齢を聞いてびっくり!本当に皆さんお元気で若々しい!
受講されている方は実際に介護をされている方、親の介護を経験されたことがある方、いま自分の膝が痛い方が参加されていました。
床からの立ち上がりも実際にやってみて『これで良いんだ♪』『なるほど~こんな動き方もできるんだ!』と皆さんとてもパワフルに動かれています。あっという間の2時間でした!
コースが終わってからもお楽しみの時間は続きます!受講された方によるフルートの演奏や歌のご披露(英語版も!)もありました。吉武先生もすっかり溶けこまれています。
今回、都賀の台地区にお邪魔させてもらい、地域の方とのつながりの大切さを改めて実感しました。
修了書を手にされた皆さんの笑顔を見て、今後は他の地域でも高齢者コースを開催して、ご自宅で過ごせる方が多い地域が増えるようにお手伝いができればと感じました。
都賀の台地区の皆さん、プロジェクト事務局の皆さん、吉武幸恵先生、ありがとうございました。
重要 新型コロナウイルス感染拡大に伴う開催の調整について
新型コロナウイルス感染拡大が懸念されておりますため
コースの開催を自粛させていただいております。
今後の予定につきましては現在の新型コロナウイルスの流行が
おさまった段階で改めて開催案内をさせて頂く予定でございます。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ホームページリニューアルのお知らせ
日頃より、ホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
ホームページをリニューアルしましたので、お知らせいたします。
引き続き、皆様に使いやすいサイトを目指して、内容を充実して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。